本当は細い後姿がすきなのですが、エンジンの出力を上げるのでそれなりの太さのタイヤが必要です。そのためリアフェンダー周りはケータのままとします。ただし、リアーランプはクラシカルな雰囲気のため丸2灯に交換。
車検対応には、ウインカー用のランプと夜間点灯とブレーキング時のためのダブル球のランプが必要。そのほかにはバックランプです。
側面を出したのは、これがあまり厚いとタイヤと干渉するから。
フェンダーをはずして穴埋めと補修を行いました。
リアーフェンダーにライトを取り付けようとすると、曲線部分になるため、台座が必要という事になりました。ライトの大きさに合うタッパー容器を購入してFRPを貼り、離型したのが左の図です。3個あるのは1個は試作品。右はリアーフェンダーの曲線に合わせて削って何とか形にした図です。
ライトの配線のための穴を開けて台座とライト本体を合体。不具合がないことを確認して塗装します。つや消しの黒に塗装して、ゴム製の縁をとりつけています。
ライトの背面が意外に複雑な形でかなり大きく突出しているので、やや集めのグロメットを作成し、完成です。
古いセブンのライトの配置に習い、なべちゃんと相談しながら慎重に取り付け位置を決めて仮に取りつけしてみました。
完成したリアー フェンダーは塗装屋さんにお願いし、好みの色に仕上げました。
塗装から帰って来たリアー フェンダーを取り付けました。3/16 UNFの小さなボルトです。なべちゃんがボディーとの間のトリムも上手に取り付けて、黒のコントラストが美しい仕上がりになりました。
スペアタイヤを背負ったスタイルも魅力の一つ。このまま生かします。
ライセンスランプもクラシカルなものをホールデンで購入し交換しました。
スペアータイヤを固定するストラップはオリジナルのもので、前期ケーターハムの証だそうです洗浄し金具を再塗装しました。
ランプクラスターをケーターハムのオリジナルから変更したので、バックランプは別に取り付ける必要が生じました。ガソリンタンクの台座部分からステーを出して取り付けます。右は作製したステー。
燃料タンク装着用のシャーシにステーをねじ止めし、ランプを装着しました。微妙に角度を調整できるようになっています。
なんといってもクラムシェルが好きです。サイドマーカーをもっとクラシカルにしたいものです。ホールデンから、右の写真のパーツを取り寄せました。仕上がりが楽しみです。
補修、塗装が終了したシャーシに仮に取り付けて、新しい車幅灯のための穴をクラムシェルに開けました。お手本の写真をみんなで詳細に検討してこの位置にしました。これで塗装にでます。
ステーは中途半端なメッキがなされていました。下側の面は一様に錆がひどいのでメッキを落として粉体塗装の方針としました。メッキはサンダーで落とすしかないとのこと。鉄の表面が出るまでサンダーをかけてブラストした様子です。
右の写真は塗装へ出る直前の記念写真です。
クラムシェルが塗装から帰ってきました。
右の写真はボディとの間に挟まるモールです。取り外したものを洗浄すると意外に綺麗で再使用することにしました。
取り付け作業を行いました。ついていたものを取り付けるだけなので容易なはずですが、微妙に穴位置がずれており、結構大変。