これこそ楽しみ。
エラン45時代にnomi号で使用していたウエーバー45DCOE9です。点検して再使用の予定です。点検していてビックリ。ベンチュリーを止めるネジが1個なくなっていました。そのほかにもネジの緩み多数。かつて自分でオーバーホールしたので文句は言えません。ああ、怖い。
ワイヤーツイスターなるものを購入したので、今回は緩み止めをワイヤーで行いました。アウターベンチュリーは38を想定。
キャブは45、インマニは40なので変換が必要です。デーブビーンのアルミ製のインシュレーターを購入しており、これを使おうとなべちゃんに見せたところ、薄いので変換が急激過ぎる点を指摘されました。
レース屋さんのノウハウで、直径10cm、厚み15mmのアルミの塊を購入。約4500円也。これを削って理想のインシュレータを作るんだそうです。すごいもんです。
45キャブのスペアーを落札したところ、手持ちの36mmとダブってしまいました。
レース屋さんのノウハウで、これを削って41.5?のアウターヴェンチュリー作ります。ノウハウは企業秘密とのこと。
ノーズがロータスセブン用なのでかなり切り欠いています。。
ファンネルも少し短いものを使用。これからアクセルワイヤーをささえるタワーを作ります。
アクセルワイヤーは市販品より少し長くなります。
これまでも何度かウエーバーのオーバーホールを試みていますが、今回はチャップ師匠が「そろそろウエーバーのイタリア製は物がなくなるかも。」との一言で慌ててオークションで一生分のストックを購入しました。そのオーバーホールを行うために寄せ集めた工具一式です。
ジェット類はあたりまえですよね。8.5mm径のドリルやスパナ、マイナストライバーは大中小3本、老眼でジェットの番手が見えないので虫眼鏡など、笑える装備です。
社長の指示で以下の通りに初期のセッティングを用意しました。メインジェット #180、エアージェット #200、エマルジョンチューブ F11、アイドルジェット F8 50、ポンプジェット 45。
O/V | I/J | M/J | A/J | P/J | E/T | 感想 |
38 | F8/50 | 155 | 160 | 45 | F16 | QEDがQ450カムエンジンに推奨するセッティング。 |
41.5 | F8/50 | 180 | 200 | 45 | F11 | トッチン推薦セッティング。スタート。 |